天気によって、頭痛、神経痛、関節痛など体の痛みが出ますか?
こんにちは
やわら整骨院長与院 野口です。
最近の雨・・・とてもひどいですね。
梅雨らしいのでしょうが、降り方がひどいですよね。
今回は、この時期は特に起こる「天気痛」についてです。
この前、テレビでも放送されていました。
「天気痛」は、天気が悪くなると頭痛、神経痛、関節痛など身体が痛み出すというものです。
原因は、気圧の変化です。
多くは、天気の悪い低気圧の時に症状がでます。
気圧が下がることで血管や内臓が膨らむことにより、様々な症状が表れると考えられます。
「天気痛」のもう一つの原因は、耳にあります。
耳には気圧を感じるスイッチと体の揺れを感じるとでるリンパ液があります。
気圧を感じるスイッチが入ると体の揺れを感じるリンパ液が揺れていると感じることがあるといいます。
揺れていないのに耳が揺れていると感じることで脳が混乱します。
その結果、交感神経が乱れ興奮し、痛覚神経も興奮することで、古傷の痛みや関節痛が起こるということです。
天気痛セルフチェック
① 天気が悪くなると頭痛がすることがある
② 乗り物酔いしやすい
③ 天気によって気分の浮き沈みがある
④ 時々、過去のケガをしたところが痛む
⑤ 最近、からだを動かす機会が減っている
このうち、1つでも当てはままる項目があれば、可能性ありです。
改善策として、タオル体操がおすすめです。
フェイスタオル2枚を使います。
1、背面ストレッチ
①タオルを後頭部に回し、腕で下に引っ張り、頭を下げる
②ゆっくりと息を吐き20秒間伸ばす。
※呼吸を止めないこと。
頭痛、肩こりに効果的。
2、首の横ストレッチ
①タオルの真ん中を耳の上にあて巻く
②両端を片手で持ち下に引く
③20秒間引っ張る
※首を痛めないよう注意しながら行いましょう。
首周辺のリンパを刺激し、めまい改善やしわを伸ばす
アンチエイリアシングにも有効です。
3、首の後ろのツボを刺激
①タオル2枚の角を固結びにする
②首に掛け、結び目を首の後ろに置く
③片方のタオルを脇に挟む
④反対側を地面に水平方向に引く
⑤頭を後ろに倒しタオルの結び目で首の後ろを
刺激する
⑥痛気持ちいいところで5秒間キープする
※首の後ろを刺激することで自律神経を直接刺激して
正常な状態に促します。
各3セット×朝晩2回行うのがおすすめです。
また、「天気痛」には乗り物酔いの薬を症状が起こる前に
飲んでおくのも有効だそうです。
きつい症状は、予防・対策をしっかり行って対応していきましょう。
身体のことなら、何でもご相談ください。
やわら整骨院は皆様の味方です。
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