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交通事故によるケガでむちうち症による後遺障害認定は出来るのか?JR道ノ尾駅高田駅そばのやわら整骨院

2016.02.22 | Category: 交通事故

後遺障害(後遺症)に必要な検査と後遺障害等級

自賠責保険の後遺障害等級の認定については後遺障害非該当、後遺障害14級9号、後遺障害12級13号の適応となることが多いです。後遺障害12級13号の認定は、神経症状の存在が「他覚的に証明され、神経学的所見からも証明可能」な場合です。 例えばX-P、CT、MRI等の検査によりその原因が証明され、ジャクソンテスト、スパーリングテスト、反射検査、知覚テストなどの検査から神経学的所見に異常所見が証明できた場合があげられます。後遺障害14級9号は症状の存在が「医学的に説明可能な場合」、証明するまでには至らなくても、被害者の訴える症状の発生が医学的に説明できる場合が該当します。その、いずれも証明できない場合は後遺障害非該当になります。

むち打ち症と診断されましたが後遺障害(後遺症)の認定は無理ですか?
後遺障害Q&A
むち打ち症でも長期間治療を行ったにも関わらず完治せず、症状固定をした場合は後遺障 害等級を取得することは可能です。
むち打ちの場合は相手方保険会社から早い段階での示談を求められることも多いのですが、事故後すぐは大した痛みでなくすぐに治ると思っていたのに数ヶ月経ってから痛みが強くなる、という可能性も高いのですぐには応じないよう注意しましょう。
示談は長期間きっちり病院に通って、無事完治させるか症状固定してからにすることをお勧めします。
後遺障害(後遺症)認定による慰謝料増加額は?
後遺障害Q&A
よく任意保険基準は保険会社に有利な金額であるので裁判基準で示談すればよいとの記載を目にしますが果たしてどうなのでしょうか? 結論からすれば半分正解といったところでしょう。 通常の交通事故で最も多い神経症状(例えばむち打ち)の場合の慰謝料を計算してみました。 如何でしょうか、中央の裁判基準ではそれほど慰謝料は増加しない事がご理解いただけると思います。 結論として後遺障害の認定を受けて示談(訴訟)をするのが正しい示談交渉の方法だと言うことです。 そして、後遺障害の申請や異議申立書の作成の専門家が当事務所であります。 (後遺症(後遺障害)が認定されると慰謝料の額が大幅にアップします)

次回は慰謝料額を記載します。

厚生労働省認可
長崎交通事故治療センター
やわら整骨院
095-857-2344
長崎県西彼杵郡長与町高田郷2155-1