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交通事故によるケガでのむちうち症による後遺症の認定について……

2016.02.21 | Category: 交通事故

むち打ち症と医療検査

むち打ち損傷の診断にあたっては、問診や触診、X-P(レントゲン)などの検査から、診断されます。 むち打ち症は後遺症(後遺障害)を残す可能性の高い傷害である事を自覚する必要があります(単なる打撲とはあきらかに違います)。 よって、むち打ちと診断れた場合は後の後遺症(自賠責保険への後遺障害)にそなえて、それぞれに応じたジャクソンテスト、スパーリングテスト、反射検査、知覚テストなどによる神経学的検査、X-P(レントゲン)やCT、MRIなどによる画像診断などにより、できる限り早い時期に総合的な検査を受けておくべきでしょう。電気生理学的検査、平衡神経学的検査やSPECTなどによる補助診断が重要となることもあるそうです。

むち打ち症と後遺障害(後遺症)

むち打ち症は外傷で最も交通事故の後遺障害の対象になる傷害です。しかし骨折等の器質的損傷を伴なわないむち打ち症は詐病とも疑いを持たれかねない症状ともいえ、現実に損保会社からもむち打ちなら、2、3ヶ月もあれば十分完治するなどといわれ治療費を一方的に打ち切ってくる場合もあります。 よって、治療にあたっては、症状を一貫させ、医師にはその症状を真摯に伝え本当に辛いと理解して頂くように医師との信頼関係を築く必要があります。そうでなければ、損保会社の「もう治療の必要はないので・・・」等の医療照会があると、医師も症状固定(完治、治癒、中止)を勧められ、治療の継続が、難しくなります。

続く……

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